「名前」


僕は、今まで初対面の方に自分の名前を一発で読んでもらった事がありません。
(ま、当たり前といえば当たり前ですよね・・・。)

僕の名前は「珉碩」と書いて「タミヒロ」と読みます。

「碩」という字は、パソコンでも「セキ」で変換されますが、
「珉」という字は、変換すら出来ません。

「珉」は、JIS漢字コードの第二水準漢字に分類されているのだそうです。

何のことやら分からないという方が多いと思いますが、
結局のところ、国家基準(第一水準漢字)に洩れた漢字なのです。

ちなみに、この基準は第四水準まで分類されているようですので、
そういう意味では、惜しくも(?)2位になってしまった漢字なんです。

ただ、この落選が僕にとっては大きく影響(?)し、
大手銀行や税務署など、規模の大きな施設では正しい名前が登録出来ますが、
一般のパソコンでは名前が変換されないのです。

したがって、「張 民碩」や「張 タミ碩」となってしまうのです・・・。

でも、まだこれは良い方です。

ヒドいところでは、「張 民硯」とか「張 眠硯」、「チョウ ミンジャク」などと
原型を留めていない事もあります。

高校の同窓会や以前の職場の先輩や後輩などから上記宛でハガキが来ると、
少しショックですが、それももう慣れました。

 

インターネットで、
「李 承■ (※■は火へんに華)」とか「草なぎ剛 (「なぎ」は弓へん、前の下に刀)」
とか見たことありませんか?

この方式で言うと、差し詰め僕は「張 ■碩 (※■は王へんに民)」になりますね。

悪い事した人か、イニシャルトークで変な噂されてる人みたい・・・。

僕は、何もしていませんからね!(笑)

 
2009/01/26更新


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